料理の輪郭を一瞬で引き締める、強い香りのスイッチ
中南米原産のベニノキの種子から得られるスパイスで、穏やかな香味と鮮やかな橙赤色が特徴です。香り自体は控えめですが、料理に自然な温かみのある色合いを与えるため、先住民の時代から食用や染料として使われてきました。現在でもメキシコやカリブ料理、チーズやバターの着色など幅広く利用され、油に移して使うことで色味が美しく引き出されます。味を主張せず、料理全体の印象を支える「背景のスパイス」として長く親しまれてきました。
主に色付け目的で使われ、辛味はありません。